知ってました?わきがは病気ではなく遺伝だということ

2680158f43e13171416f8cad1cad56fb_s

 

私たちがかく汗の出口を汗腺(カンセン)と言います。

この汗腺にはエクリン線とアポクリン線の2種類があります。

エクリン線とアポクリン線から出る汗はそれぞれ成分と目的が違います。

 

エクリン線から出る汗は99%が酸性の水分です。
残りの1%はナトリウムやカリウムです。

ほぼ無臭で体温の調整が目的です。

一般的にイメージする汗はこれです。

 

アポクリン線から出る汗は70~80%がアルカリ性の水分です。
残りの30%~20%はタンパク質、脂質、アンモニアなどです。

この汗はいわゆる「フェロモン」です。

 

エクリン線は全身に分布していますがアポクリン線は全身に分布していません。

 

アポクリン線は腋、陰部、耳に分布しています。

アポクリン線の数や分泌する汗の量には個人差があります。

わきがはもともと異性を引き付ける目的があり
先天性のもので病気ではありません。

 

また、フェロモンですので遺伝します。

親のどちらかがわきがの場合子供に遺伝する確率は50%です。

親が両方ともわきがの場合に遺伝する確率は80%になります。

 

人種別でも大きな違いがあります。

わきが体質(アポクリン線汗の分泌量が多い)の日本人は約10%ですが、
欧米では70~80%にもなります。

本来自分の遺伝子を子孫に残していく為に必要な「フェロモン」が
現代では「腋臭」として扱われています。